【必見!】マンション売却の査定価格に影響する3つのポイント

 
【必見!】マンション売却の査定価格に影響する3つのポイント

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「マンションを高く売りたい!!」

 

もしあなたがマンションの売却を検討している場合、そう思いますよね?

 

 

そこで、所有マンションを高く売るために欠かせないポイントが、不動産業者による「査定」です。

 

 

マンション査定により判明したあなたのマンションの「価格」が、今後の売却していく上で基本軸となります。

 

 

そこで、今回は、マンション売却の査定価格に影響する3つのポイントについて記事にしました。

 

 

自分で「マンションの適正価格」の判断ができるように、マンションの査定価格の算出ポイントをおさえておきましょう。

 

 

マンション売却の査定価格に影響する3つのポイント

 

 

マンションの査定価格に影響する3つのポイントは、以下の3つです。

 

  1. 「最寄駅」と「最寄駅からの距離」
  2. 「築年数」
  3. 「管理状況」

 

この3つのポイントは、査定価格に直接的に影響します。

 

では、一つずつ見ていきましょう。

 

 

1. マンションの最寄駅はどこ? 徒歩何分?

 

 

マンションの査定において、最も大事なことは「立地条件」です。

 

その立地条件を決める1番重要な指標が「最寄駅」「最寄駅からの距離」です。

 

  • 最寄駅はどこですか?
  • JRですか、地下鉄ですか?
  • 近い駅は1つだけですか?
  • その駅から徒歩何分ですか?

 

自問自答してみましょう。

 

 

「最寄駅」と「最寄駅からの距離」がマンション購入の鍵

 

 

私自身、投資用マンションを所有しています。

 

購入時には「最寄駅」と「最寄駅からの距離」は徹底的にこだわりました。

 

その理由は、「売却時にマンション価格に直接的に影響するため」です。

 

もし、あなたの所有しているマンションの最寄駅が「都心」かつ「徒歩5分以内」であれば、高く売れる可能性が高いです。

 

買いたい人の多くは、交通手段に優れている立地を好む傾向があるからです。

 

不動産業者も、あなたが所有しているマンションの最寄駅をベースに、半径10kmなどの範囲内にあるマンション価格を参考にします。

 

立地条件は動かぬ事実ですので、まずは「最寄駅」と「最寄駅からの距離」を把握しておきましょう。

 

時間に余裕があるようであれば、同じ圏内にあるマンション価格を参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

2.  マンションの築年数はどのくらい?

 

 

次に、大事なポイントは「築年数」です。

 

  • 所有しているマンションは、建てられてから何年が経過していますか?
  • 新築時の価格はいくらでしたか?

 

築年数も同様に、変えられぬ事実です。

 

マンションという建物は、時間経過とともに劣化していきます。

 

劣化と共に、マンション価格は低下していきます。

 

特に、日本の場合、その傾向は顕著で、新築時の価格よりも中古マンションの価格が上昇することは、ほとんどありません。

 

 

ただ、築年数が15年~30年の場合、マンション価格の下落傾向は減るため、逆に売却するタイミングとも言えるでしょう。

 

 

もし、売却を急がない場合、数年スパンで売却を検討しても良いかもしれません。

 

 

一方、築30年を超えてくると「マンションの後始末」を考える時期に入るため、売却価格が低くなる可能性があります。

 

 

そうなる前に早めの売却を検討していきましょう。

 

 

3. マンションの管理状況は大丈夫?

 

 

最後に、重要なポイントは「外観と内観」です。

 

 

最終的に、マンションの買い手は「外観と内観」を見て決定します。

 

そのために、今のマンション管理状況が大丈夫なのかをチェックしていきましょう。

 

場合によっては、管理組合による報告書が必要になるかもしれません。

 

 

マンションの管理状態のチェック項目は、

  • 定期的なメンテナンスは行われていますか
  • 大規模修繕はいつ行われましたか
  • マンションの管理費と修繕積立金はいくらですか
  • また、そのお金は、健全に蓄積されていますか
  • 管理人はいますか
  • エントランスはキレイですか
  • ゴミ置き場から異臭はしませんか
  • 廊下や玄関ドアはキレイですか
  • エレベーターはありますか
  • そのエレベーターはちゃんと可動していますか

などです。

 

 

マンションの外観やエントランスの見た目だけでなく、マンション内の共通部分(廊下やエレベータなど)の管理状況も、査定価格に影響してきます。

 

 

必ずチェックしておきましょう。

 

 

マンション査定前のリフォームはやめよう

 

また、部屋の内観に関してですが、やってはいけないことが1つあります。

 

それは「査定(内覧)のためのリフォーム」です。

 

100万円のリフォームをしたからと言っても、次の購入者が気に入るかは別の話です。(査定価格は+100万円になりません。)

 

基本的に、退去時のリフォームは、不動産業者にはマイナスとして捉えられます。

 

くれぐれも個人理由のリフォームは気を付けてください。

 

また、壁紙の汚れやフローリングの小さい傷などは、さほど気にしなくてもオッケーです。

 

損傷の程度がひどい場合、査定価格に影響してきますが、あくまで「中古物件」として認識されているので、不動産業者および購入者の許容範囲内に、おさまる場合がほとんどです。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

マンションの査定価格に影響する3つのポイントについてお伝えしました。

 

  1. 「最寄駅」と「最寄駅からの距離」
  2. 「築年数」
  3. 「管理状況」

 

この3つは、査定価格に直接的に影響するので、必ず把握しておきましょう。

 

あなたのマンション売却が少しでも優位に進めることができれば幸いです。

 

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